沖縄美ら海水族館の活動について
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繁殖賞への取組みについて
水族館では、生き物を飼育展示するだけではなく、調査研究もしています。そのなかでも大きな仕事の1つが、動物の繁殖に関するものです。飼育動物の繁殖は良好な飼育状況の結果を示し、その生物学的な知識が得られることで、野生個体の保護にも有益な情報となります。
日本には動物園や水族館の活動を支援する組織として社団法人日本動物園水族館協会があります。
繁殖賞は昭和32年度(1957年度)に制定して「飼育下で動物の繁殖に成功し、生まれたこどもが半年を過ぎても生存して、それが日本で初めての場合」に与えられます。
沖縄美ら海水族館では「オオメジロザメ」、「ナンヨウマンタ」、「ミナミバンドウイルカ」をはじめ、マナティーやウミガメの繁殖など18種の動物で繁殖賞を受賞しました。
私たちは今後もこれらの繁殖・育成技術の研究にも取り組み、より多くの動物の長期飼育や繁殖を成功させ、総じて海洋生物の保護・育成にも努めたいと考えています。
繁殖賞を受けた生き物を見る
古賀賞について
古賀賞は、希少動物の保護増殖に大きく貢献された日本動物園水族館協会元会長、古賀忠道博士の功績を記念するとともに、古賀博士からの寄付金を基金として1986年に制定された賞です。
表彰は、下記の分野においてすぐれた業績をあげて、動物園や水族館での繁殖技術の向上に特に功労があったものに対して、表彰されます。
- 飼育下における繁殖が困難で、世界的にも例の少ない種の繁殖
- 複数の世代にわたる多数の繁殖
- 独創的な工夫、独自の努力、画期的な開発がなされた結果としての繁殖
沖縄美ら海水族館は第1回(昭和62年度)に「ネムリブカの水槽内2世代繁殖」で受賞しました。